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院長のひとり言

11/1 不思議な箱!?

年に一回か二回、いえいえ、全く無縁な人たちもいます
私は今年2回目の乗り物でした。

通勤や通学で毎日、電車を利用している人たちには、何でもない風景ですが、
たまにや、初めてなんて人には、摩訶不思議な乗り物ですよ

あれは39年程前かなぁー?
東京の西で八王子の一つ手前の駅(豊田駅)を利用する日野市多摩平に住んでいて、
毎日を通学で中央線の特別快速を使っていました。

懐かしいなぁ

特快って、書いてある電車なんですよ
思い出すとにやけてしまいます。
なぜ?
実は、豊田駅は特快の始発が有ったんです。

それが、僕には最高の喜びでした
だって、座って行ける電車でしかも、朝から早いし座って仮眠ときたら、誰だってニヤニヤでしょう

座席はドアを入って直ぐ右か左に陣取りしてすやすやモードですよ

それをしばらく続けていたら、何だかもったいないなぁ
毎日、毎日すやすやでは、せっかく東京に九州の田舎もんが出てきて、

どうせ知り合いは居ないし、恥ずかしいもないから と、思いつき、

電車で座った右側か左側の人に、必ず話しかけようと決めて、やりだしました。
最初の気付き

やっぱり皆は疲れているから、何だよの(*_*)顔をして、怒るし、新聞を広げている人は新聞紙で顔を隠すし、急に寝た降りを決め込む
そのうちに僕は
左隣にいる人の方が話しかけ安いと思いつき、

ドアを入って左側の席でポール側を陣取るのが習慣に成っていました。
老若男女 関係なしに話しかけようと決めていたから
いろんなトラブルも有りましたねぇ
だいたい、同じ時間帯だと同じ人達が同じ車両に来ますから、皆は僕が居ると、
又、あいつがいる
そんな感じで、避けられたりするので、ちょっとずつ車両を移動して、さりげなさを出していました。

ある時は、足を踏みつけられて、逃げられたり、

スポーツ新聞で、昨夜、巨人が勝っていると、その話題をして盛り上がる人は最高に楽しいのですが、

スポーツ新聞を細かく折り返して、いかにも俺のを見るな、覗くな状態の人も沢山いましたし、

急に、スポーツ新聞を僕に叩きつけて、欲しいなら遣るよ と、捨てセリフで立ち去る人もいました。

何だよこんな事してたら、殴られぞと、教えてくれて、ゆっくりと人生を語ってくれる人もいました
若い女性の時は何だか
ハートドキドキで、何だか変な汗が脇から、背中から流れるしやっぱり、田舎もんはダメだなぁーなんて思っていましたが、
ある時をきっかけに若い女性でも、簡単に話せるようになりました
しかし、
その、きっかけを書いてしまうとバレバレに成るので、
次回に回します。
一つは、変身願望でした
たまたま、マスクをしていたら何だか、自分じゃ無くて、話せてた

後は、ご想像におまかせですね

しかし、年配の方々は男女関係無くて、熱心にお話をして下さいまして、とても楽しい時間を過ごせました
時折、方言がわかる人がいらして、意気投合して方言ざんまいも良かったなぁ
そのお陰かもしれませんが、バイトしていた、喫茶店やその他の事で、わりと簡単に話しかけられるように成っていました。

それが、今の仕事でも生かせているように思います。
電車の中で、黙ってチラシを見たり
周りの人達を観察してもけっこう愉快ですし、服装や仕草から、職業を想像したり
一人でメールやゲームにふけるよりは、きっと楽しい時間を満喫出来るように感じます

隣に立っている美女の顔は直接 横を振り向いては見れないけれど、夜や地下鉄だと
窓ガラス越しに見れるもんなぁ

又、時間が有ったら
夢の箱に乗りたいな(^-^)

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