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院長のひとり言

11/1 鍵

どんなに大きなドアにも、小さな鍵穴しかありません!しかし、ドアを開けるには、鍵穴よりも小さな鍵が必要ですね

七年程前に屋久島の縄文杉を見て来ました
なんと推定7200年だそうですよ
7200歳
凄い事ですよね
7200年毎年毎年、雨風にさらされながら、何も不平不満も漏らさず、ただただじっと、立ち続けて、世の中を見続けているのでしょうか?
人類の縄文・弥生時代の後に誕生して以来、今だに現役で成長し続けて、じっと歴史を見続けいる縄文杉はやはり凄いですねぇ
しかし、この歴史的な世界遺産が今や、滅びそうなんです
縄文杉がこれまで生き続けてこれたのは、屋久島の山に人の手が加えられていなく、
[江戸時代には、相当数の屋久杉が切り出されたそうです]
ほぼ自然に近い状態に近かったわけです。
それは簡単に言うならば、栄養価が低い状態だったから、現在まで生き続けてこれたと言えます。
しかしながら最近では観光客が増え続け(私達も含めて)その人達の屎尿その他のゴミが、多大な栄養と成り[硝酸性窒素・亜硝酸性窒素と成り富栄養化する]屋久杉達を弱くさせているみたいですね

そんな縄文杉も伸びて行くのは、端っこで、木の芽や根の先からでしょう
成長の芽は大きな所では無くて、端っこ等の些細なところからかなぁ
やはり、小さなことに気を配り、気をつけていきたいなぁ
と、言うことで次回は縄文杉を見習って、粗食を考えてみようかな?

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