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院長のひとり言

10/1 道

いつから
それは小学二年生の時だった気がする。
初めて父の治療を手伝ったのは
それより小さい頃は待合室の堀こたつに座る父の膝の上にちょこんと座って、お茶をたしなみ色々なおじさんやおばさん達の話しを聞きながら、おませに相づちを打ちながら、耳どしまをしてましたね。

そんな訳で小学から鍼灸を手伝い知らないうちに道のりが決まりそうだった矢先の19歳の青年に転機が
何と東京の銀座八丁目に在った珈琲屋ランブルでの一杯のデミタス珈琲との出逢いが人生を変えてしまいました
その味は、何と
子供の頃に父の膝の上で飲んでいた[八女茶の玉露]と同じで感動して
(俺には)これしかない
と思い込むやいなや、速攻で学校生活を辞めて、お水の世界にどっぷりと漬かり、
惚れ込んだ珈琲の修業に専念して、珈琲豆の見た目と香りだけで、全てが判るカップテスターを完璧にこなし、
この道は(俺の)道・天職だー
と、突っ走りましたが、しょせん田舎者
時代的にも珈琲屋や喫茶店は田舎では、まだまだ認められず
、結婚するには、まっとうな仕事に就かないと許してもらえず、
そんなこんなしている、矢先に鍼灸マッサージ癒し
これは究極のサービス業だ
と閃き一度裏切った父に頭を下げて、再度・東京へ鍼灸の資格を取るために上京

その後、波乱万丈にて[あず鍼灸接骨院開業]昭和62年
お陰様で感謝を覚えましたm(__)m

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