画像

院長のひとり言

9/1 適材適所

本来は伝統的な日本家屋や神社などの建築現場での木材の使い分けが、その語源らしく、適材適所の材とは木材の材を意味するそうです
豊富な森林に囲まれた日本では、針葉樹や広葉樹などのさまざまな木材を使い分けて家屋を造って来ました。

例えば土台には腐りにくい耐久性の高い檜(ひのき)や栗を、
内装としての一部の柱は木目の美しい肌合のやさしい杉を、
屋根や二階以上を支える梁(はり)には強靭な松(まつ)等々、
家具には桐(きり)といった具合で、実に合理的に材料を吟味して使い分けをしていたそうです

日本人は素晴らしい
これが[適材適所]の語源だそうですが、最近では、材を人材と置き換えて、仕事にスポーツにと色々なところで使っていますね

そこで、今回の北京オリンピックでの星野ジャパンと称される野球では、いかがだったでしょうか?
ここからは、あくまでも私の独り言ですから、嫌な方は読まないでね。

まずは、球界を代表する四番打者は阪神タイガースの三番(新井選手)でした
西武ライオンズのライト(GG佐藤選手)はレフトを守り、堅実な守備で定評がありチームリーダーでキャプテンのヤクルトスワローズ(宮本選手)は一塁のコーチだけ、中日ドラゴンズのストッパー[押え](岩瀬・投手)は中継ぎで阪神タイガースのストッパー[押え](藤川・投手)も中継ぎでした
皆さんプロ野球選手
プロですよ
プロ野球は3月末から始まり4ヶ月間ストッパーとして働いてきて、そのままのモチベーションで試合をやればベストでしょうが、ストッパーが急に中継ぎだと[例えば]キャッチャーからいきなり外野を守るようなものかと思ってしまいました
その他、無理やり故障者を連れて行かなくても?
韓国戦では、しっかりと六回まで0点に押えた和田・投手を欲をかいて引っ張り自滅!
等々今回の野球では、適材適所の意味合いを考えさせていただきましたねぇ

個人プレーじゃないチームプレーには本当に[適材適所]が大切ですね
勉強勉強

院長のひとり言
TOPページへ
copyright(c) 2010 あず鍼灸接骨院 All right reserved.