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院長のひとり言

11/1 額に汗して…♪

働かざる者
喰うべからず

そう言われて育てられた気がしますがいかがですか?
私は実家が治療院をやっていましたし
田舎で農家が多かったせいか
朝早く6時位から夜も遅くは9時位まで

両親は働き者でした
特に母親は

父が起きる前から
掃除して
洗濯して
朝食の支度して

外の掃除から治療室の準備と忙しくして

厳格な祖母も居ましたので
夜も我々が眠りについてからも
裁縫やらその他の雑用を済ませてから床についていたらしいです

母親は無休でしたね!!

父が終戦後に失明して
盲目と成っていましたので
母親は実家に帰る時に
バスで私を送り届けて
仏様に線香を上げると足早に帰宅していました

だから365日
一日も休み無く
額に汗していました

父親も
田舎の治療院で昔は
1日と15日の2回だけが
お休みだったのですが

やはり
農家の方々を相手に仕事をしていますので
ほとんど休み無く

真面目に
額に汗して治療に専念していました

私は父親に
遊びに連れて行ってもらった事も
盲目ですから
キャッチボールすら
有りません

ですが
一度も親父と遊びたいとも思う事無く育ちました

だって子供どうしで遊ぶのが
楽しかったからだとも…♪

でも
父親が毎日額に汗して仕事をしているのが当たり前に思えていたのでしょう

私たちの時代は

親父と遊んでいる友人も
いませんでしたし

子供は子供たち(先輩、後輩含めて)で
遊ぶのが普通だったように思います

そんな遊びの中から
良いことも
悪いことも

含めて学び

ズルさ 優しさ 楽しさ

思いやり 教えかた

話し方までも身に付いたように思います

知識だけで語るより

知恵をもって伝えた方が

相手には伝わり安いようにも思います

知恵を生み出す経験が
遊びを通して身に付いて
それらをいかして
生きる事
稼ぐ事
だから、我々は

食べていける


自然界では

蓄えて置くことが
出来ません

たまに
冬眠する動物達は
自分たちのお腹に
脂肪として蓄えていますがね

蓄えて置けないからこそ
日々
動いて
餌を取る必要が有ります

自然界では
動けない は

即 死に繋がります

動く事

動ける事が
いかに大切か

動く為には

食べなければ 成りません

食べたければ
動かねば 成りません

どっちが先か

鶏と卵ですね♪

どっちが先かな!?


しかし

現代は
動かなくても
食べていけるシステムが
増えています


過去の知識を全て網羅し
それらの成り立ちから
未来予想や行動パターンを選択していく

人工知能 AIが

ロボットをはじめ色んな機械に搭載されて
我々の仕事すら
奪い
生活までも脅かす

そんな 日が

すぐ そこに

来ているらしいですよ!?

ゲーム
オセロや将棋に囲碁
音声認識
言語処理 [翻訳 通訳]
画像認識 [顔認証]
目的別プランニング等

色んな物に搭載されています

もしかしたら
我々人間の仕事は

額に汗する事だけの

仕事に成ってしまうかもしれませんよ…


スポーツ選手は大丈夫かな

でも、引退したら…

お家もロボットが造れる

受付さんもロボット

レジは既に
無人のコンビニが在るし


もう少ししたら本当に

大変な時代に成ってしまうかもしれませんよ!?


知識だけの学習や
学歴社会から
経験と知識を持って迎える時代だと
完全にAI(人工知能)が
支配してしまうかもしれませんよ!?


我々人間は
経験をいかして知恵を使い方物事を進めていきますし
人工知能とは違うのは

感受性と曖昧さ

そうです

曖昧さは絶対に

AIには有り得ません


だからこそ
曖昧さを生む

疲れが必要です

身体を使って
額に汗して
仕事をして疲れて
ばたんキューで眠る
でいきましょう♪

すると
疲れて
曖昧さがたします

未来は
自然回避だと思います

スマホの無くなる日を

夢見て♪

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